● 小部屋の定在波対策 (Ⅰ)

2020.01.11
小部屋の定在波は
以前の測定結果より

・YAMAHA NS-10M studioの測定
100〜200Hzあたりに上昇
・SP-G300の測定の
100〜130Hzあたりに上昇
・他の自作SPでも
同様の傾向があります。

・1波長の長さを計算して見ると
だいたいです。温度によっても変わりますが、
100Hz 3.4m
150Hz 2.3m
・試聴部屋の大きさ
約2.3m×2.5m
で、ドンピシャで定在波の影響かと
で、
・定在波対策を行う事に
フリースのブランケット(約70×95cm)が
2枚あったので、いろいろ試しました。
闘牛士のごとくあちこちに広げて
展開したのですが、
あまり良い結果が出ない。
小部屋なので、
置いてあるもののアクセスや
作業性も含め、床や左右の棚は✖️
結果、天井に。

小部屋の天井中央付近より後ろに
垂らして、U字形の半分の形にしました。
写真はご勘弁(^^;

さて、計測結果は

対策前のG_boxの測定
対策前
130〜250Hzと1K〜2KHz
の盛上り
300〜800Hzのへこみ
が気になります。

定在波対策をした測定
対策後
130〜250Hzと1K〜2KHz
の盛上り
300〜800Hzのへこみ
は相変わらずありますが、
両者共少し減衰しているのが
観られます。
なんか良いんじゃ無いかな〜(∩_∩)
今後はこの定在波対策をした環境で
測定します。


・ところでSP-G300では
定在波対策をした測定
相変わらず
100〜130Hzで盛上りが
あります。
違う原因なようです。
まだまだ勉強が必要です。
定在波、手強い(^^;

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