● 製作工具・部材など

● 工具
 主なもので電気ドリル、充電ドリル、サークルカッター、様々なドリル、布ヤスリ、ハタガネなどを使います。

 色々な工具を使います。小さな工具などを整理するのに積み重ね式の工具箱を使用しました。随分便利です。ホームセンターで購入。
工具箱

 電気ドリルは充電式と100Vのものを使いました。充電式は細かく穴を開けたり、ねじ止めに使い、100Vのものはトルクの必要な場合(例えばサークルカッター)に使用しました。2つあると便利です。
電気ドリル

 サークルカッターはホームセンターの穴あけサービスが無くなったので、今回初めて購入して使ってみました。布ヤスリで仕上げはしますが、まぁまぁ綺麗な穴が空きます。取説は良く読んで下さい。板の両側から空けます。今回、30箇所くらい空けました。刃は限界のようです。
 横棒が回転すると支える手にあたり易いので、ケガに注意!結構ぶつけました(^^;
サークルカッター

 ハタガネです。横板をロの字に止める時に使います。
ハタガネ

● 接着剤、塗装剤
 木工用ボンドは普通のものを使いました。木材への浸透性が低いですが意外と使い易いです。VU・VP管と木材との接着にはコンクリート用接着剤(コンクリメントなど)を用いました。
VU管と木材の接着

 木材の塗装には以前よりクルミ油やじゅうねん油を使っていたので、それを流用しました。乾きが遅い、木材によって色乗りがどうなるか不明、など欠点もありますが、ワックス効果、防腐効果、また自然素材なので安心です。SP-G300の再塗装に使ったのですが、良い色合いに仕上がりました。
 仙台の商店から購入。
クルミ油とじゅうねん油
長年使ってるので、容器はベコベコです。 

● 板材、部材の種類
・15mm厚合板:ラワン合板とランバーコアの合板を使いました。調達当日、ホームセンターにラワン合板が無くなっていたので、仕方なくランバーコアを使いました。軽いスピーカーを作りたい場合は良いのですが、オニメナットをセットする場合には不向きです。1ケ、ユルユルになってしまいました。

・オニメナット:バッフルや背板を取り外せるようにする為のものです。15mm厚の板に穴を空けて取り付けるので小さな物を使いました。六角レンチで廻して取付けるタイプにしました。
オニメナットM4 長さ10mmのもの
※ バッフルを取外し式にするのは、タイムドメイン的にはダメダメかと思います。音質に影響があるんだろうなぁ〜(^^;
 でも、バスレフダクトや吸音材の調整には何度も試せるので随分と便利です。

● バスレフダクト
・塩ビ菅部材(φ30mm、φ40mm)
 φ40mmはVU管を使います。ソケットも短いのでそのまま使いました。両面VU管を刺せます。
 φ30mmはVU管が無いのでVP管を使いました。ソケットは長いので半分に切ってます。写真の上のものが半分に切断したソケット。
ソケットいろいろ、サイズは使ったものとは違います。

・マークオーディオのダクトセット(φ35mm)
 35mmはVU・VP管共無いサイズなので便利に使えました。継ぎ足して長さが変更出来ます。半分に切断して微妙な長さのものも作りました。
マークオーディオ ダクトセット


● 吸音材
 熱帯魚などの水槽の濾過材を使用。ウールとなってますが、ポリエステル製です。安いし、量も多くなく使い勝手は良いです。なによりチクチクしなくて良いです。
 但し、吸音材として適切かどうかは不明です。
 吸音材は両面テープで軽く接着してます。
ホームセンターで購入

● 購入
 だいたいホームセンターで購入しました。手探りの自作SPなので、現物を確認しながらの購入です。オニメナットの小さいのは大きなホームセンターにも置いてない場合もありました。ハタガネは、なんと!ヨドバシカメラにありました。¥はネット通販と変わりが無いので便利に利用してます。

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