● YAMAHA NS-10M studioの測定

測定日:2019年 12月 2日

NS-10M studio
密閉型 10.4ℓ
6.3 Kg
ウーファー:18cm
ツイーター:3.5cmソフトドーム
クロスオーバー周波数:2KHz

TVでモニタースピーカーとして
ミキサールームに鎮座してるのを良く観ます。

我が家で一時預かっていたものです。
今はもうありません。

測定音圧63dB付近
PinkNiose
RTA1/3
窓関数:ハミング


測定動画の一時停止画面(標準的なもの)
低域は100Hzあたりからだら下がりです。
100〜200Hzあたりに上昇があります。
200〜700Hzあたりは前後に比べ低いです。
3KHzあたりから徐々に下降しています。

NS-10Mstudio_周波数特性_取説より


* * * * * * * * *  * * <講評>* * * * * * * * * *

200〜700Hzの低いのは取説値と似た感じとなっています
3KHzあたりからの下降も同様です。

低域の100Hzあたりから低い方に急激に下がっているのは
密閉型のためのように感じます。
試聴チェック音源を聞くと
トーンコントロールの操作にリニアに反応します。
密閉型の良さを感じます。

100〜200Hzあたりの上昇は取説値よりも大きく
違和感があります。
SP-G300でもこの傾向があります。
SP-G300では100〜130Hzあたりに上昇があります。

・1波長の長さを計算して見ると
100Hz 3.4m
200Hz 1.7m
・試聴部屋の大きさ
約2.3m×2.5m
なんだかドンピシャ!で
試聴部屋で定在波が発生してるようです(^^;
この環境で「NS-10M studio」は可哀想かなぁ(>_<)

う〜ん、なんとかせねば!

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