製作:2019年9月
測定:2020年3月4日
測定:2020年3月4日
定在波対策が落ち着いたので、
![]() |
H2_box内部 |
右側にSPがきます。
低域の出が少なかったので、
吸音材を剥がしました。
跡が少し残ってます。
低域の出が少なかったので、
吸音材を剥がしました。
跡が少し残ってます。
VU管(φ40mm)のソケットをboxに接着してます。
VU管で長さを調整します。
ℓ=55mm
バスレフダクト設計共振周波数:約78Hz
測定音圧63dB付近
PinkNoise
RTA1/3
窓関数:ハミング
測定マイクの位置はユニットの中間です。
距離:0.5m
低域は50Hzあたりまでで、
300Hz〜700Hzあたりに若干の下降が見られます。
2KHzを越えるあたりから4KHzあたりまでやや減衰し
8KHz越えるあたりから顕著に減衰していきます。
RTA1/3
窓関数:ハミング
測定マイクの位置はユニットの中間です。
距離:0.5m
![]() |
測定動画の一時停止画面 |
300Hz〜700Hzあたりに若干の下降が見られます。
2KHzを越えるあたりから4KHzあたりまでやや減衰し
8KHz越えるあたりから顕著に減衰していきます。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
<講評>
下はユニットFE-83Enの周波数特性です。
![]() |
FE-83Enの周波数特性(Fostexマニュアルより抜粋) |
2KHzを越えるあたりから4KHzあたりまでの減衰は
SPユニットの周波数特性の影響が少し出ています。
内容積約8.8ℓと大きめの箱です。
設計のねらいは
ユニット1本だと低域が大きくなり過ぎるため、
2本使いで低域と中域のバランスを取ろうと考えました。
結果
低域と中域は
バスレフダクトの共振周波数を上げ気味(78Hz)にして
バランスを取りました。
中域の増強が大きく
相対的に、高域が減衰しているようです。
中高域の増減は、部屋の定在波以外に
ユニットの取付間隔が影響してるかも知れません。
試聴チェックの音源を試聴してみて、
ユニット2本使いのメリットは
1本に比べ迫力が増しているように感じます。
また、低域に多少余裕があるようにも思います。
音は全体的にマイルドです。
高域については今後の課題です。
お気に入りSPの一つになりました。
設計のねらいは
ユニット1本だと低域が大きくなり過ぎるため、
2本使いで低域と中域のバランスを取ろうと考えました。
結果
低域と中域は
バスレフダクトの共振周波数を上げ気味(78Hz)にして
バランスを取りました。
中域の増強が大きく
相対的に、高域が減衰しているようです。
中高域の増減は、部屋の定在波以外に
ユニットの取付間隔が影響してるかも知れません。
試聴チェックの音源を試聴してみて、
ユニット2本使いのメリットは
1本に比べ迫力が増しているように感じます。
また、低域に多少余裕があるようにも思います。
音は全体的にマイルドです。
高域については今後の課題です。
お気に入りSPの一つになりました。