2020.02.15
等ラウドネス曲線(下記)は
ヒトの聴覚の周波数(純音)に対する感度を表してます。
※ 純音は正弦波などの単一の周波数。発振器や音叉の音などです。
※ 純音は正弦波などの単一の周波数。発振器や音叉の音などです。
等ラウドネス曲線:「小野測器-音質評価とは」より |
・旧規格(黒線):フレッチャー゠マンソン曲線(1933年)
イヤホンによる測定
被験者:?人
・新規格(赤線): ISO 226:2003(2003年)
イヤホンによる測定
被験者:?人
・新規格(赤線): ISO 226:2003(2003年)
スピーカーによる測定
40%のデータは日本から
(日本のデータは18〜25歳)
(日本のデータは18〜25歳)
被験者:約19,000人
被験者は基準の周波数(基準は1KHz)を聞き、測定の周波数が同じ音の大きさに聞こえた音圧を
記録したものです。
グラフの曲線は同じ音の大きさと感じた音圧を表しています。
曲線の一番低いところが
ヒトの聴覚の感度が一番高い部分(2KHz〜4KHz)です。
ヒトの聴覚の感度は周波数によって随分違うなぁ!って思います。
アンプに付いてる「ラウドネス」はこの補正を簡易的にするものらしい...
調査は単一の周波数(純音)をずーっと聞かせて計測してるので、
音楽を鳴らせている場合とは少し違うような気もします。
でも、これが基本!