製作:2020年5月中下旬
FE-83En2個使いのH2_box、お気に入りの一つですが、中域に比べ高域が相対的に低く気になってました。
ツゥィーターを追加して2ウェイに挑戦してみます。
クロスオーバーフィルタとかハードルが結構高いですが、既製品があったのでこれを流用しました。
完成_H2_boxにツゥィーターを追加 |
H2_boxを横にし、その上にツゥィーターを追加しました。
Test用の仮組みです。なんだか凄い絵面です(^^;
Test用の仮組みです。なんだか凄い絵面です(^^;
ツゥィーター |
ツゥィーターはDAYTON AUDIOのDC25T-8です。
FE-83Enを2個使い(1ケより音圧が上がる)に追加するツゥィーターなので能率重視で選定しました。
右上の箱の中はユニットのみです。SPEC表も無かったです。
SPEC表はamazonの通販サイトより抜粋です。
能率:93.0dB(1W/1m)
FE-83Enの能率:88dB/W(m)
計画図ラフスケッチ |
高域のコントロールをしたかったので、
FOSTEXのアッテネーター(R80B)を追加しました。
4月12日より構想してたのですね!
取り敢えず部品を配置 |
結構部品があります。うまく収まるかな〜。
で、一度組立てたのですが、ツゥィーターの音が小さく....
アッテネーター(R80B)をパスして配線してもまだ小さい....
失敗かな〜(^^;
クロスオーバーフィルタの改造 |
と思ってたのですが、めげずにBA-50の配線図を起こしてみました。
するとツゥィーターの経路に4Ωの抵抗が....
コイツ取れば高域大きくなるかな?
(BA-50配線図のMはWです。見間違いです。)
(BA-50配線図のMはWです。見間違いです。)
クロスオーバーフィルタBA-50の改造 |
左上:手術前、下:手術後
上写真で4Ωの抵抗(5W4ΩJ)を取外し、バイパス手術(白い配線)。
上写真で4Ωの抵抗(5W4ΩJ)を取外し、バイパス手術(白い配線)。
抵抗の裏には窪みがあり接着剤のようなもので固定されてました。
ハンダの熱で柔らかくなり取外せました。
ハンダの熱で柔らかくなり取外せました。
予想どおり高域の音は大きくなりました(∩_∩)
上からの写真 |
配線完了。配線、結構無駄な長さがあります。
正面写真 |
H2_boxにセット |
なんだかものものしい状況です。
どんな音がでるかな〜(^^;
--------- test計測 -------
測定音圧63dB付近
PinkNoise
RTA1/3
窓関数:ハミング
測定マイクの位置はウーファーとツィーターの間。
距離:0.5m
クロスオーバーフィルタBA-50改は
ちゃんと機能してるようです。
でもツィーターは若干音圧小さいかなぁ〜。
で、次に繋げます。
で、次に繋げます。