● Q_box の製作(「Q_box の予告」の更新)

予告:2022年8月中旬 
更新:2022年11月上旬 
再更新:2023年10月中旬 

Q_box

N2_boxに引き続きLR一体型SPです。

「● Q_box の予告」
からの再更新となります。

Q_box 完成!
やっと完成しました。
諸事情ありました(^^;


Q_box 全景


>概略

Q_box 概略図
設計は2022年2月24日かぁ!随分と時間がかかりました。

外寸:H 19.6cm×W 32.4cm×D 11.9cm
内寸(1box):H 14cm×W 14.4cm×D 9.5cm
−>> 1.92ℓ(控除0.1ℓ)−>> 1.82ℓ
内容量:1.82ℓ(L or R)


>外観

Q_box外観
 バッフルは外側に向けて微妙に角度をつけています。L側とR側はそれぞれ独立したエンクロージャーです。サイドバスレフです。天板(蓋)はトルクヒンジで開閉できるようにしました。マホガニーで塗装しました。足にもワンポイントで塗装しました。他はクルミオイルを塗ってます。


>組み立て

Q_box組立1
仮組みをしたりして事前シュミレーションをしてます。
接着までには十分時間をかけました。


Q_box組立2
いろいろ細かい事やってます。
組み立ては苦労しました(>_<)


>ユニット
これならできる特選スピーカーユニット 2022年版マークオーディオ編: 
OM-MF4-MICA (ONTOMO MOOK) 
が2022年9月に発売されました。

Q_boxには2021年版のOM-MF4(口径6cm)を使っていたのですが、
OM-MF4-MICAはサイズが同じだったので、Q_boxにそのまま装着出来ました。

2022年 ontomo mookより

2022年 ontomo mookより
OM-MF4-MICA 周波数特性など

 OM-MF4-MICAの振動板は紙になり軽くなっています。試聴では、OM-MF4は低域が良く出る傾向がありましたが、OM-MF4-MICAでは全体的にバランスが良くなりました。試聴では、FostexのFE-83シリーズに似た音になったように感じました。好きな音です。


>吸音材
吸音材の状況
吸音材はいつもの高密度ろ過マットです。t=10mmです。


>通常の試聴
通常の状態
 通常の試聴状態です。SPは見えません。音は天板で反射させます。高域は意外と減衰しません。隣のSPとの距離が近いのでサイドバスレフの効果は十分で無いかもしれません。
 出来上がった後も見直しを続けました。その度に測定をし直し、ちょっと力尽きました(^^;

正式な測定は次回(∩_∩)




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